25.10.2015

墨色結城紬+猛虎の帯で秋満喫!

Zum Landestrost in Neustadt am Rübenberge...

今日からヨーロッパは冬時間。
時計の針を1時間もどし、日本との時差が8時間となりました。

今年の秋は、週末の度にお天気に恵まれて嬉しい!
午後から着物で出かけてきました。


ハノーファーからアウトバーンを走って25分程の所にある、
Neustadt(ノイシュタット)という町へ。

ドライブの本当に理由は、とある展覧会だったのですが、
自然の美しさの方に心を奪われました。


今日は、久々にこの結城紬を着ようと思っていました。
で、帯や帯揚げ、帯締め、草履に至るまで、
滅多に箪笥から出さなくなった物を使おうと思い立ち、、、
”ご無沙汰コーデ”  の出来上がり!


とっても和風!かな?

いつもの”着物でお出かけ”は、オペラハウスやディナーや美術館など。
あまり民芸調にせず、”洋服感覚”が定番になりつつあります。
でも、秋の深まりとともに、何となく心安らぐ物に惹かれていく。
というか、何か新しいスタイルにも挑戦してみたい様な気分なんです。


この虎の帯は、大好きな掘り出し物だったのですが、
なにせ生地も芯も頼りなくヘナヘナで、思う様にお太鼓が決まらない。
名古屋仕立てなので、お腹の幅出しもできないこともあり、
ずっと敬遠していたんですが、、、
今日は改めてチャレンジしました!
お腹も思い切って2,5cm位ずらして締めました。

そして、自分でもどうして買ってしまったのかわからない、
私の苦手な色、えび茶色の様な赤系の小物でアクセント。

結果、不思議に気持ちにしっくりきました!
懐かしい感じが、逆に新鮮な気分です。


墨黒色 結城紬
墨描き 猛虎図 名古屋帯

いまどきの着物トレンドも、、、
そのうち、朱色の八掛などが華麗なるリバイバルを遂げたりして!?



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