27.12.2016

水玉紬でランチへ

 Zum Mittagessen im italienischen Restaurant... 

今日まで我が家はクリスマスモード。
昨日着ていた水玉紬で、夫君と一緒にイタリアンランチへ行ってきました。


黒帯から白帯へ。。。
どちらかと言うと、こちらの方がいつもの私っぽいかな?

目を樵らさなくては見えない大きな雪輪文様の帯で冬らしく。
雪原に佇むトナカイさんのイメージで。


カシミアのコートを着ております。
このコートはプレタで、私の72cm裄丈に対応するので、本当に買ってよかったです。
今日は8度あり手袋無しでも、ぽかぽか。


近年リニューアルした、ハノーファーではかなり古いレストラン。
私はサーモンと小エビのクリームソースのパスタ、
そしてデザートにレモンシャーベット一玉、頂きました。

水玉って、楽しい気分になります!
ポップな着物は今まで着たことがありませんでしたが、
おめかしした感がなくて、いいです。

よし、着物を着る気が蘇ってきました〜!


シルバーグレー 水玉絣 十日町紬
博多織 大雪輪文 袋帯

26.12.2016

クリスマスにお家で着物

Kimono am 2. Weihnachtstag...

クリスマスイブと25日は、毎年夫の実家に集まります。
今日は26日、第2クリスマスの日で祝日。

外は大風が吹き荒れているので、おとなしく自宅で過ごすことにしました。
”そういえば、着物!”


クリスマスらしいコーディネートで遊んでみました!

このドットの紬は、去年私の50歳の誕生祝いに、母が買ってくれたものですが、
ずっと着るチャンスがなくて、、、
今日やっと袖を通すことができました。

ふしのある織りで、かすれたドットが素朴な感じなのですが、
実際着てみると、グレーの地がシルバーに光り輝く!
ぴっかぴか!!


シルバーグレー ドット絣 十日町紬 
桐生織 墨黒 ざっくり八寸帯

カンナスタジオさんの帯留はトナカイさん。
可愛いものを身につけるって、楽しいですね!

22.12.2016

納釜2016

 Osamegama 2016... Danke, Meisterin!

本日は今年最後のお茶お稽古、生徒が先生に感謝を込めて行う納釜でした。

本当に久しぶりの着付け、、、
今年は生活の変化もあり、着物から遠ざかっていました。

でも、やっぱり着物が好きな気持ちは変わっていません。
今日は着物でお茶室へ行くのが楽しみで。


万筋の着物に、母の小紋から作り替えた染め帯をして行きました。
お稽古の範疇なので、黒い小物で引き締めて、自分らしく。


お軸は、”無事”。


生徒持ち寄りのお料理をお出ししました。
私が持って行ったのは、焼き豆腐とシメジとオクラの煮物。
お酒は、珍しいマヨルカ産の白ワイン。

 

主菓子はお稽古仲間手作りのモンブラン。
彼女の故郷にちなみ、名付けて”男体山”!

クリスマスクッキーはお薄の前のお干菓子として。

全て手作り!
ドイツでもこのようなお茶会をすることは可能です。


ただ今、お濃茶特訓中の私。
まだまだダメダメですが、この納釜では練らせていただきました。

今日の帯締めですが、象牙色と黒墨色のリバーシブル。
本来なら濃い色/アクセントカラーは向かって右側(自分から見て左)に来るべきだと思います。
でも、そうすると結び目が黒になってしまって、何だか暗い感じがしたので、
敢えて、逆にしてみました。

今日も雨、、、そして洗える着物。
賛否両論、好みもあると思いますが、海外に住む私にとっては、ありがたい存在です。


シルック 白黒 万筋
着物から作り替えた、ピンクの染め帯