07.12.2015

紫の色無地+パステルカラーの帯で茶道デモンストレーション

Bei der Teezeremonie-Vorführung im Landesmuseum...

昨日は、州立博物館でお茶のデモンストレーションのお手伝いに行ってきました。
10時半に入って準備の後、お薄茶を二服づつ点てること、3ラウンド。
人前でのお点前、ドイツ語での説明、楽しくがんばりました。

こちら、リハーサルの様子。


今回私は、刺繍紋を入れたシルックの色無地を着ました。
落ち着いた紫色です。


シルックの色無地は、抜き紋ができる事が一つのメリットですが、
こちらは縫い紋にしてもらいました。
この場合は、着物と同じくポリエステルの糸を使用する事が大切!


先生は、遠目ピンクに見える紅白の万筋。
お稽古仲間のMさんは、アイボリーの綸子地に、
朱赤や金茶などで染められた薔薇の訪問着。
お二方とも、クリスマスシーズンにピッタリでした!
という私も、寒色系でヒンヤリとした冬の風情を、一応意識したつもり。

嬉しかったのは、Mさんが
私には長さが足りなくてちゃんと締められなかった母譲りの帯をして来てくれた事。
もらって頂けて本当によかったです。


お軸は”閑事”。お花はクリスマスローズ。
師も走り、外も賑やかなこの季節、お茶を頂いてホッとする時間が幸せです。


シルック 紫 色無地
パステルカラーぼかし 丸文 袋帯


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