昨日は、私の敬愛するグラハム・ボネット大先生がドイツのオスナブリュックという街でライブコンサートを行いました!
グラハム氏は、ものすごい声域と声量で圧倒のボーカリストです。
初めて見たのは39年前、私が15歳の時日本武道館でのレインボー公演にて。
当時はリッチー・ブラックモア目当てで観に行ったのですが、ロニー・ジェイムス・ディオからグラハム・ボネットにチェインジして、ニューアルバムであるダウントゥアースの楽曲を引っさげてのコンサートでした。
あの時の衝撃は今も忘れていません。
そしてその、グラハム・ボネットが北ドイツにやってくるというので、楽しみにしていました。
ここがオスナブリュックのライブハウス、バスタード・クラブです。
ちょっと早めに着いたので、外で日向ぼっこしていたら、グラハム氏がスーツケースを転がしながら歩いてやって来ました!
ヒィ〜!!!
私と夫はサポートバンドの演奏の時から、最前列ど真ん中を陣取っていました。
隣にいたお兄ちゃんも、「意地でも動くものか!」と気迫満々。
さあ、演奏が始まりました。
レインボー、マイケルシェンカーグループ、アルカトラスなどの曲を拝聴いたしました。
ああ〜、これは夢なのか!
しかし、和気あいあいとした楽しいショーでした。
迫力の演奏と歌唱、時には笑いあり、小話ありと、71歳のグラハム氏の余裕と貫禄と人柄を感じることができました。
これからは、アルカトラスとして活動するそうです。
ライブが終わって、、、
なにやら、ミート&グリートというのがあって、誰か希望者はいないか?とのこと。
私はなんだかよくわからなかったのですが、夫が独断で申し込んでしまったのです。
えー!会って挨拶するってことなの?
私は、嫌だ嫌だと駄々をこねました!だって、どうすればいいの?
しかし、その時がすんなりとやって来てしまいました。
もう引き返せない…
ハーイ!ミスター・ボネット!ナイス・トゥ・ミーチュー!
勝手に声が出ました。
39年前日本武道館で観たことなどお話ししました。
すると、グラハム氏のパートナーであるベーシストのベスアミさんもやって来て雰囲気がさらに和やかに。
私の名前を言うと、
「あなたは日本人ですか?」といきなり日本語!
びっくりしました!
笑顔が本当に美しい、とっても魅力的な方です。
グラハム大先生と、日本語の上手なベスアミさんと、私。
この写真は家宝として、大切にします!
また、いつかお会いできるその日まで、お元気で!!