23.11.2014

菊唐草の刺繍付け下げでバースデーのバレエ鑑賞

誕生日の翌日、楽しみにしていたバレエの初演、"Der Kuss" に行ってきました。
ロダンとカミーユ・クローデルのお話です。

今年の自分へのプレゼント、菊唐草の刺繍の付け下げで。


色無地感覚の付け下げは、帯合わせが無限大です。
悩んだ末に、金糸の入っていない、パステルぼかしの帯にしました。


ほぼ黒の濃紺は、半衿の白がぱきっと映える色です。
この色は自分の肌色がクリアに見える気がしました。
特にアクセントカラーは用いず、帯締めとハンドバッグの白で、
軽快さを出してみました。


バレエが終わって、初演のパーティーが始まりました。

背中が大きく開いたロングドレスの方、
真っ白の髪をタンポポの様なアフロヘアにした方など、
かなりオシャレなファッションが目立って、楽しかったです。

着物が趣味となってから、やはりお小遣いはそちらへばかり流れてゆきます。
でも着物の日は、ヘアスタイルもメイクも普段より少しだけ丁寧に、
草々とした日常を改める日でもあります。
これから先も自分にとって大切な事だと感じています。

時間と経済的なやりくりをしつつ、やはり基本は健康第一!
と思う、今年のバーズデーでした。


濃紺色 菊唐草文様 付け下げ
パステルカラー ぼかし丸文 袋帯



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17.11.2014

花兎

普段の私の、色の好みは寒色系、スタイルはサッパリ系なのですが、
時には暖色、可愛くて楽しい物も着物に取り入れてみたいと常々思っていたのです。

そこに遭遇したのが、この花兎。


角倉金襴などの兎は、作土文の中にちょこっと座って振り向いている姿が有名ですが、
この兎は、楽しそうな躍動感があって、
特にこの太ももが、モニョっとかわいい。


中腰の子もいます。
この湧き出る愛情は、たぶん私の愛猫とイメージが重なっているのかも。

ぼくちん★

これは袋帯ですが、兎文様は割と出番が多いのではないでしょうか。
吉祥文として通年。お花と共に春。
イースター祭では玉子と兎のモチーフが出てきますし。
夏物だったら波兎。秋には月兎。
冬はもちろん雪兎。卯年は主役級。

でも、兎を見るとどうしても、自身を火中に投じる、
献身の物語を思い出してしまうのです。

月に昇った兎さん、永遠の命を授かって、お花畑で思いっきり駆け回って!
と、この帯を見る度に優しい気持ちになれます。

とても良い出会いでした。


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10.11.2014

菊唐草くるりん

どっしりとした、ほぼ黒の地色は、実は濃紺。
そこに楚々とした菊唐草が、刺繍のダンスを舞いながら、私に言います:

”早くお迎えに来てちょうだいな!”



とあるネットショップで偶然に出会った、菊唐草のくるりんちゃん。
すぐにお嫁入りが決まったのに、初めて付けてもらった八掛が気に入らず、
ダダをこねて、一時さすらいの旅に出たのでした。


そして、大人になって帰って来ました。
深海の様な、または真夜中の空の様な八掛を纏って。

メンテや作り直しで、私を待っていたお仲間と一緒に、
もうすぐ、森のお家に連れて帰ります。。。



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