先週末の『日曜の正装』は…
グレー系グラデーションの御召に淡いベージュピンクの博多帯で、宵の桜のイメージを表現してみました。
一見地味な着物ですが、200色もの糸で織られています。
このような縦ぼかしの着尺を着物にすると、上の写真のように左右によってかなり違って見えますね。
ぼかしで『はんなり』を狙ったら、予想外に『粋』になる可能性あり!
でも、そこが面白いところです。
こちらの着物も帯も、私が着物を始めた頃買ったもの。
この組み合わせも久しぶり…
相変わらずの『おうちで着物』ですが、この日は大相撲の千秋楽でしたので、このまま着物で観戦しました。
本塩沢 200色 御召
博多織 唐花文様 八寸帯
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さて今日は語学学校でのレッスンの後、諸用で1時間ほど街中を右往左往していましたら…
銀行のそばの桜の木一本だけが花を沢山つけて風に揺らいでるではありませんか!
わ〜い! 極楽、極楽!!
私の頭まで枝垂れた桜のドームの中に入って、しばし至福を味わいました。
この瞬間は何もかも忘れてただただ感動!
コロナでまだまだ不自由な生活を強いられている状態ですが、今のこの季節を満喫したいと思います!