昨日はベンジャミン・ブリテンの『戦争レクイエム』のコンサートに行ってきました。
今年は、第一次世界大戦が終わって100年ということで、
ロイアルリヴァプールフィルハーモニーオーケストラを招いての平和イベントでした。
レクイエムは死者の為のミサ曲であるので、着物も静かな色合いのものを選びました。
ライトグレージュ、シルバーグレーとも見える、『色無しの着物』と呼んでいる綾織のメンズ着物で。
冬時間になり、夕刻からのお出かけは真っ暗です。
着物の写真も撮りづらくなってきました。
コンサートには複数のコーラス団が参加し、壮大でした。
私たちは少年合唱団のすぐそばの席で、一生懸命に歌う可愛いお顔を見ることができました。
コンサートが終わって…
後ろから男の子が駆けてきていますね。
コーラスで大役を果たした後、さっと私服に着替えて自由を満喫しているのかな?
クラシックコンサートの人気はいつもすごいなと思い知らされます。
杖をついた年配の方も多いのです。
混雑の中、ゆっくりと手を引かれながら歩く方も。
駅などでも思うのですが、これからはますますお年寄りに配慮して、
我々もゆっくりと道を開けつつ、歩いていかなければいけませんね。
歩きスマホとか、我先に急いだりするのはわきまえなければ。
初おろししたものがあります。
それは、こちらのお草履。
キラキラしたシルバーの帆布に、淡いグラデーションの鼻緒が綺麗なんです。
足にふわっとフィットして滑らず、とっても履きやすい!
いい買い物をしました。
ライトグレー 越後綾織
立涌花文 袋帯