早いもので、今日から11月。
今年は夏が長くあったので、このあっという間の日照時間の変化にも戸惑ってしまいます。
今日は午前中の仕事を終え、お茶室へ。
お茶友さん達がもうお稽古を始めていました。
もちろん、今日から『炉』です!
薄茶平点前での拝見では、
お茶杓銘を『雲居』としてみました。
毎年のことですが、お部屋が広く感じられます。
そして、皆が膝を寄せ合うのは親近感があっていいですね。
炉開きでは、先生が特別なものを持ってきてくださいます。
それは、おぜんざい!
今回はまん丸の粟餅が入っていました。
粟餅って日本にいるときは食べたことがなかったです。
今50を超えて思うのは、
粟餅の歯切れの良さが、お年寄りにもきっと食べやすいのではなかろうか、ということ…
体にもいいですしね。
これからまた炉の季節、復習を繰り返しながら、ネチネチと前進して行きたいと思います。