17.12.2017

今年は着物10周年

先日着ていた紫の色無地、10年前に買い求め、
祖母の遺した帯を作り帯にして、私の”ドイツでキモノ”が始まりました。
それと同時にブログなる物も始め、
当時の楽天ブログでは色々な方と交流が始まりました。

その中には、着物ファンから実際に着物ビジネスを始めた方もいらっしゃいます。
私はというと、お茶のお稽古を始め、途中少し休み、そして再開し、
着物を着るシチュエーションは、まず茶道、レストラン、観劇、美術館など、
100%趣味の領域です。

最初の頃は、”外国で着るなら洗える着物でなくては!” 
と思っていたのですが、やはり徐々に絹の着物も着るようになりました。
今は、洗える着物はお茶席で、
正絹の着物は週末のお出かけ等に着ています。

今まで2回程、ワインの洗礼をまともに浴びたことがあるんです。
それはもう、ビックリしましたが、
2回とも立食形式のパーティーで、側にいた人の粗相でした。
しかし!
その時私は洗える色無地を着ていたんですね。
本当に助かりました。

着物の好みは意外にあまり変わっていませんが、
今一番自分らしいなと思うのは、織りの着物。
可愛い花柄の帯も合うし、ざっくりワイルドな帯も合うし。
でも、オペラハウス等に柔らか物を纏っていくと、
優雅な気分になれるのも素敵なこと。

長い間ずっとネットパトロールで探していた、好みの大島紬に出会いました。
それが先週から年末大セールの特売になっており、
悩みに悩んだ末、来年の着物予算前倒しでポチリました。

シンプルな絣の入った、泥染の奄美大島紬。


嬉しくて、興奮さめやらズ。。。

遠目に無地の着物も大好きなんですが、
これは絣が入っていて、無地感覚で着られる
(帯合わせがしやすい)着物じゃないかしら。

出会いって突然やって来ますね。
この大島、私の着物10周年の記念品にしようと思います。
自分で着付けができる年齢まで、ずっと着てあげたい。

もちろん、洗える色無地達も大切に着ますよ。
お茶のお稽古やお茶会やイベント等には欠かせません。
(因に私は、東レシルックを贔屓にしています。)

去年は生活環境もあって、着物から少し離れていました。
今また大復活!
自分の時間が少しばかり増えたので、着物でお出かけも再開してます!

着物の独り言って、つい長くなっちゃいますね。