15.12.2017

納釜 2017

あっという間に12月。
昨日は生徒四人で手作りの料理とお菓子を持ち寄って、
納釜を行ってきました。

お茶室の設えは先生がして下さいました。


お軸がわりに、中世の楽譜が飾られました。
正真正銘の本物!ビックリです。


今年もお菓子は、ドイツ人生徒担当。
これもまたすごいです。
来年は、苦手な物に挑戦しようということになり、
私がお菓子を作ることになりました。

そこで早くも来年の納釜の話し合いに。
ドイツ料理を取り込んだ、日独フュージョン茶会にしようと思います。
どうなるのかな〜。。。


今回はお薄のみ。
皆で交代制で点てました。


ちょうど10年前、初めて自分で選んで買い求めた
東レシルックの紫の色無地を着ています。

当時は、ドイツで着るなら洗える着物しか考えられませんでした。
なのに、着物の魅力に取りつかれた私は、
徐々に正絹の着物も着るようになりました。

全てはこの色無地から始まりました。


皆それぞれの個性溢れるお着物で参加。


このお棗を見て下さい!
先生の物なのですが、グレーメタリックに雪華の蒔絵。
本当にステキです。
欲しいわ〜!


東レシルック 錆紫 色無地
パステルぼかし 丸文 袋帯

寒ーいドイツの冬に、ひんやり寒色系のコーディネート。
この洗える色無地、まだまだこれからも大切に使っていきます!