21.01.2021

龍の手作り二部式帯

先週の日曜日は細雪舞うとても寒い一日でした。
午前中の仕事が終わり、ぬくぬくのんびりしたい気持ちをぐっと抑え、着物自由研究を!


今まで着物でお出かけするときは、周りからあまり浮かないように目立ち過ぎないようにというのが頭にいつもあり、洋服時のシンプル好みと相まって、色も柄もさっぱりおとなしめがマイ・スタイル…


でも自宅では気の向くままにコーディネートを楽しみたいと思うようになって来ました。
コロナで自粛生活ですもの…家の中では自由に楽しみたい!


この龍の丸の帯は10年前に購入し、一度だけ中華料理店へ締めて行ったきりずぅーっとタンスの奥底へ仕舞いっぱなしでありました。

中華料理を食べに行く以外このドイツ生活において、どこにして行ったらいいかわからないのと、当時柄が思うように出せなくて付け帯にしてしまおうとザックリ切ってしまったのです。


先週ふと思い立ち、一心不乱にちくちく……
このような二部式帯が出来上がりました。
 

お太鼓はこんな感じです。

古典的な柄、個性的な色使い…
今の気分に合います!

帯締めも普段全く使わない物を合わせてみましたが、なかなかいい感じです。


ライトグレー 越後綾織 
毘沙門亀甲 雲龍文 二部式名古屋帯

唐茶色が秋にこそピッタリ似合いそう…
なので今回は光沢のあるライトグレーの着物を選びました。

これからは帯や小物に、インパクトのある物を少しづつ買い足して行きたいと思っています。