今回もいくつか掘り出し物を持ち帰ってきました。
ドイツへ戻ってスーツケースを広げるとき、
いつもワクワクします。
と同時に、破損などしていないかドキドキ…
エブリシング・オッケー!
では、ご紹介しましょう。
まずはこれ、黒漆に大胆な蒔絵がモダンな趣の棗。
一緒に持ってきた木地の円卓にとっても映えます!
美しい〜!!
洋室でも違和感がないのがいいです。
こちらは3匹の蝶々が舞い飛ぶ蓋置。
乾山写しの京焼です。
いつもの自分らしくないチョイスだと思いつつ、
この蓋置きを見つけたとき、なんか可愛いものにすがりたい気持ちだったんです。
心が疲れていたのかな?
黄色、白、黒の蝶々をよーくみると
プチプチっと小さな金色のお目々が光っています。
でも、ほとんどわからない程度。
好みってありますけど、最近は好みの幅が広がってきたかもしれませんね。
以上がリサイクルショップで見つけたもの。
次は、新品。
さて、これは何でしょう?
実はメンズのご飯茶碗、またはお茶漬け茶碗なんです。
織部グリーンが綺麗でしょう!
君波延昌さんという作家さんのものです。
先ほどこのお茶碗でお抹茶を点ててみました。
いいです!!
口が広がっているので、夏のお茶碗として使ってもいいと思います。
どの角度から見ても楽しくて、
いつまでも触っていたい感じがします。
もともとアートやデザインが好きなのですが、
茶道をしていなかったら棗や、ましてや蓋置などは買うことはなかったでしょう。
でも、もしも茶道をしていなかったとしても、
こんな綺麗で可愛くて、楽しい物たちを愛でるのは幸せだと思います。
茶道に縁のない方も、心ときめく茶道具に出会ったら、
用途を変えて使ってみてはいかがでしょうか?
綺麗な蒔絵のお棗は、素敵な小物入れやキャンディー入れになりますね。
この他、水指や水次など自宅稽古に必要なものを持ってきました。
それらはまた、ちゃんと練習している時に写真を撮ってみたいと思います。
ではまた〜!