ニーダーザクセン州の議事堂内にあるレストランが
素敵に生まれ変わったので、9月限定としている帯を締めて
行って来ました。
行って来ました。
萩に小瑠璃の染め帯。
日本ではお彼岸だし、小瑠璃は秋の初めにと南の国へ飛び立ってしまうとのことで、
今の季節にぴったり!だと思って。
でも、だからこそ、つい使いそびれてしまう帯なんです。
ブリティッシュグリーンの無地紬に合わせました。
軽くて、張りがあって、とっても着易い着物です。
アンサンブルとして作ってもらった羽織は、
ほとんど着ておりません。
さて、店内はとってもシックでスタイリッシュ!
お料理は、ニュー・ジャーマンといった感じでしょうか。
面白いことに、海苔、ポン酢、お味噌といった、
日本風味をさり気なく取り入れているのがポイント。
お通しに、野菜の太巻きの天ぷらが出てきました。
味噌風味の特製ソース付きです。
メインは、私はキノコと桃のベジ料理をいただきました。
早い時間にディナーが終わり、なんだか物足りない気持ちになり、
なんとこの着物姿のまま、カラオケに行ってしまったんです。
正直言うと、他のどこへ行くより、こういう色々な人が集まる、
気を使わないお店が一番落ち着きます。
個室ではなく、昔ながらのカラオケバーなので、
お客さんが一体となって楽しめるのが好き。
着物のおばさんが突然やって来て、
ハードロックやらヘビメタを歌ったので、
皆さん、ちょっとびっくりしていたかも。
私は歌い出すと、モニターの歌詞を追いかけるのに集中するので、
緊張とか、照れとかが全く無くなります。
3曲歌いましたが、もう本当にスッキリ!!!
とっても楽しかったです。
単衣 ブリティッシュグリーン 米沢紬
萩と小瑠璃 結城紬 名古屋帯