9月になりましたね!
ハノーファーのオペラハウスがシーズンオープニングを迎え、
私も早速、単衣の着物に着替えて行ってきました。
帯は絽塩瀬の染め帯です。
不思議な柄も色もとても気に入っているものです。
ずっと夏場に締めるのを逃しに逃しまくっていたのですが、
ようやく!
黒ベースの着物と帯のコーディネート。
小物にはあえて色を使わず、
白をポイントにしてみました。
ちょっとばかり、カジュアルすぎるかなと思ったのですが、
控えめなキチンと感が演出できて、よかったです。
この日は、今シーズンのハイライト的な楽曲が演奏されて、
自分の好み、興味がどんなものなのか知ることができました。
私の好みは、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」。
重厚で強く激しく美しい…
ドイツ語がこんなに美しく感じたのも、再発見でした。
夏場はお茶席以外、着物を着つけるのすら、気力が出ない私…
また、お着物を着て芸術の秋を満喫したいです!
単衣 雪輪取り鮫小紋
絽塩瀬 染め名古屋帯