昨日は、予定通りに朝茶会へ行って来ました。
去年の朝茶は大嵐に見舞われて、着物を断念した思い出があります。
というか、このブログにちゃんと書いてあります…
今年はお天気も最高!
ドレスコードは「カジュアル」ということで、
綿麻紅梅の着物に、麻の帯をして出かけました。
まだ誰もいないハノーファーの公園の池に佇んで…
(夫様、運転と写真撮影、いつもダンケシェーン)
乙女マロンの髪色はいかがでしょうか。
色はともかくとして、このような民芸調の着物には、
キリッと襟足をあげたスタイルが似合いそうです。
さて、先生と生徒で一緒にお茶室の準備をして、
茶事稽古のスタートです。
お軸は『山水有静音』。
とてもすっきりとした、やさしげな掛け物です。
末広型の香合に敷かれているのは、
お盆だということもあり、蓮唐草紋様の袱紗。
今回のお点前は私が担当しました。
前日自宅リハーサルした甲斐あって、思ったよりも
スムーズにすることができました。
しかし、長い。そして、暑い!
汗だくだくで、終わった後はスッピン状態に。
メイクは一体どこへ飛んでいったのでしょう??
私もお薄をいただけるようにと、先生が途中でお点前をバトンタッチしてくれました。
先生は絽の小紋に、真紅の羅の帯が綺麗でした。
お薄をいただくと、またすぐに元に戻って拝見。
緑色の棗はガラス製で私の物を使いました。
今週の日曜日は夏祭りがあり、このお茶室前でお茶会が行われます。
その前に一回、立礼台のお点前の復習をする予定です。
楽しいお茶会になるよう、お手伝い頑張ります!
牡丹唐草文様 小千谷 綿麻紅梅
紫ぼかし 麻八寸帯