久しぶりにヘレンハウゼン王宮庭園の植物園へ行って来ました。
お天気はとてもいいけれど、5月の中旬だし当然のごとく袷の着物で行ったのですが、
日差しがものすごくて、暑い!
さらっとヒンヤリの大島紬に、祖母の牡丹文様のざっくり帯を合わせました。
他の皆々様は、Tシャツにショートパンツに健康サンダルという出で立ち。
自分だけこんな格好で、なんか変な人みたいかな?
ビーチに一人だけトレンチコートを着た、変なおじさん的な…
でも、写真で見る限り、目立ちすぎずいい感じではないかと思います。
私は春に木々に咲く花が大好きなのですが、大胆な初夏の花も素敵ですね。
やはり、5月といえば牡丹なんですね。
帯の柄とかぶりました。
この帯は、初めて見た時に『敷物かな?』
なんて思ったのですが、とっても気に入っています。
母が祖母の形見分けの際に選んでもらった物は、たいてい私も好み。
祖母もオシャレ好きな人でしたし、母のセンスは参考になることが多いです。
なんとも官能的な色!
牡丹は『百花の王』言われますが、
まるで、『女王様とお呼び!』と言っているかのようです。
緑に囲まれて、太陽を浴びて、暑いけれど最高の一日でした!
これからは季節ごとにこの植物園に訪れてみたいな。
もちろん着物で!
草木染め 大島紬
牡丹文様 八寸名古屋帯