あけましておめでとうざいます!
年末年始は日本へ里帰りしておりました。
ドイツへ帰って早速初釜。
初釜が私にとって新年のスタートです。
灰桜色の色無地に、大輪の菊の帯を締めていきました。
おとなしい色目なので、マットなリップをくっきりと。
お茶碗につきにくい、落ちにくい口紅を選びます。
シルック の洗える色無地には、紋を入れてもらっています。
こちらは、抜きの一つ紋。
お軸は、『祥風至』。
初めて拝見しましたが、清々しくて、縁起の良さを感じました。
お軸の右側には、紅白鏡餅の香合とワンちゃんの置物が。
このお顔がかわゆい!
かわゆいもの万歳!!
この着物もまた、光によって全く色が違って見えます。
グレーッシュなかなり地味なピンクなのですが、
実際に着ると、ぱっと明るく見えるのが不思議です。
先生手作りの主菓子。『初日の出』。
色合いが美しくて感動しました。
お茶仲間の着物も少し…
左の方は、徹底的にアンティークで参加され、皆さんのトークピースとなっていました。
目にも鮮やかな色の洪水!
右の方は… うふふ…
実は、私の小紋をお譲りしました。
身丈170cm、裄丈72cmあるので、背の高いドイツ人女性にもぴったり。
東レシルック 灰桜 色無地
大輪の菊 袋帯
今回私は、御岳組と呼ばれる帯締めを初おろし。
モノトーンの帯周りですが、帯締めの柄がリズム感を作っている気がします。
今年は、もっと着物を着る機会を作りたいです。
そして、お茶のお稽古も頑張りたいと思っています。
健康でいい一年になりますように!