19.06.2017

大〜きな木の下でお抹茶を

友人の知り合いのお庭で、抹茶を点てて欲しいと頼まれまして、
初夏の太陽燦々と輝く日曜日、行って参りました。

有り合わせの物で何とか”茶の湯コーナー”を作ってみました。
普通のガーデンテーブルに黒い麻のテーブルクロスをしき、
手持ちの小さめのお盆に合わせて、錫漆の小棗を使いました。
椅子も普通のモノなのでお点前をするには、
テーブルより随分と低くなってしまいました。
しかし、するしかない。。。

 このようなセッティグと相成りました!


大〜きなお庭の大〜きな木の下で、小さなお茶会が始まりました。


全ての動作がしづらかったけれど、
開封仕立ての八女のお抹茶は、きっとおいしかったはず。

色々と反省点はありますが、いい経験をしました。
ホームパーティ等で、時々お抹茶を点ててみたいな。
そのためには、お菓子も作らないといけないですね。
何といっても、ここはドイツですから。
とほほ。。。


シルック グレーブルー 鮫小紋 単衣
菊詰め大雪輪文 夏袋帯

江戸紫の帯揚が今日のポイント!

12.06.2017

初夏のお茶会2017

昨日はお天気にも恵まれて、初夏の稽古茶会に参加してきました。
お茶会は初釜以来ですので、久しぶり。


またまたブリーチしたてのギンギンな髪色で。
このようなお茶席仕様の着物コーディネートには、
やはりあまり似合わないかもしれません。
でもまだ、理想の色を目指すプロセス途中なので、しかたない。


右の方は日本人で、今回マイ・着物デビュー!
クリームベージュの色無地にカラシ色の帯がオシャレです。


この日のお軸は、”山水有清音”。
ドイツ人のご婦人方も着物姿で、和の世界を満喫しています。


今回は本懐石ではなく略式だと、先生がおっしゃっていましたが、
点心と呼ぶにはもったいないほどの、素晴らしい手作り料理を出して下さいました。
その後、茶箱を使用して生徒が順番にお点前をして行きました。


トップバッターは、私。
お茶室の障子を開放し、野点の雰囲気を味わいつつ。
茶箱のお点前、私はとっても好きです。


こちら、何ともカワユイお干菓子。
葦のある水辺に蛍が飛んでいます。
もちろん、先生作。


皆さんの着物は、季節らしく爽やかな色が揃いました。
先生は深緑の色無地に、繊細な刺繍が施された女らしい帯でステキでした。

私はお茶席用の単衣着物が、このシルックの鮫小紋一枚だけしかありません。
来年辺り、もう一枚洗える単衣の色無地が欲しいと思っています。

が、、、悩みあぐねて、なかなか決められませんな〜。


シルック グレーブルー 鮫小紋 単衣
パステルぼかし 丸文 袋帯
 

05.06.2017

今年こそは!の絽塩瀬の帯

気に入って購入しても、なぜか使い逃してしまう、、、
それは夏物!


タンスに眠っている絽塩瀬の染め帯が、その代表選手。

夏は暑くて、何か特別な事がないと着物を着る気力が出ません。
お茶会の時もバタバタして、ついつい作り帯に手が伸びて、
あたふたと出かける始末。


今年こそは、逃さないわ〜〜!
と誓いを立てる。。。