06.02.2017

シンプルな色無地コーデで茶道デモンストレーション

コンサート訪問の翌日、博物館での茶道デモンストレーションをしてきました。

2日連続で着物。
今年はいいスタート切っています!


この日は、なぜか2月になると着たくなる紫の色無地に、
白ベースの袋帯という、シンプルでサッパリしたコーディネート。

早春の花、クロッカスをイメージして、黄色をアクセントにしてみました。
見えないけれど、長襦袢も濃いクリーム色です。


博物館内には、このように二畳のお茶室のモデルが常設されていて、
一回のお点前につき、2人のお客さんにお茶とお菓子を召し上がっていただきます。


今回私は、お点前2回、説明員1回をしました。
スポットライトが顔を直撃して、汗ダラダラ!

お茶席用の着物はあまり冒険ができないけれど、
それでも、色の取り合わせで季節感を出したり、枠の中でどの位自分らしさを表現できるか、考えるのは楽しいです。
手持ちのコマが少ないので、まるでパズル。

この紫の色無地と白い帯は、ドイツで着物を着始めた当時に求めたもの。
両者とも最も使用頻度が高いです。
あきっぽい私でも飽きがこないし、色々なものに合わせられるので、
重宝しています。


シルック 錆紫 色無地
市松取り 菊青海波文様 袋帯