HATSUGAMA... Neujahrsteezeremonie 2017
昨日は初釜に参加してきました。
いつもワンパターンですが、洗える東レシルックの色無地に袋帯で。
それでも、心が躍ったのは、一昨年の半世紀の誕生日記念として、
自分で求めた帯が締められたこと。
黒地にカラフルなパステルカラーと金糸がふんだんに使われた、龍村の本袋帯です。
初釜に初おろしのモノを取り入れるのは、気持ちがいいですね。
白雪の残る会場エントランス前にて。
今、私の髪は薄いレモンティー色。
長い間、黒いシンプルボブでしたので、かなりイメージが変わりました。
酉年をイメージした主菓子と、正に冬の風情のお干菓子は
先生のお手製です。
もちろん、お料理も全て手作り!
先生の点てるお濃茶が終わって、生徒が順番に大福茶を点てました。
お稽古仲間のMさんは、”今年は心穏やかにやさしく”を目指し、
お母様譲りのピンクの着物に、タンポポなどの春の花の染め帯。
帯揚げ・帯締めもピンクで可愛く。
私は薄茶のおしまいの係に当たりました。
今年の初釜は立礼台を使用し、懐石もテーブルで頂きました。
ドイツ人の参加者の中には、4時間の正座が辛い方が多いからとのこと。
新鮮な雰囲気が新年を感じさせて、よかったです。
今年も楽しくお茶のお稽古をして行きたいです。
そして、少しでも前進できれば嬉しい。
それから、、、着物ももう少しだけ着る機会を作りたいと思っています。
これが私の今年の目標です。
裏柳葉 色無地
黒地 花菱文 袋帯