以前お茶のお稽古を再開した際、
格安のシルック地で黒い小紋を誂えていました。
ところが出来上がって見てみると、ポリエステル丸見え!
手触りガサガサ!!
シルックでこんなことは初めてでした。
段ボールの箱に入れたまま熟成すること、約3年。
先週末の日曜日に、HIROSHIMA-SALONという、私がオルガニゼーションなどを手伝っていたショーがありました。
カラオケで参加もするので、試しに着てみました!
遠目に、悪くないんじゃないかしら?
イベント衣装として使えるわ!
ショーの休憩時間には、会場でお茶と巻き寿司のサービスを。
後ろ姿は、、、
古典的な橘と菊の大きな丸文の小紋に、
現代的な墨描きの帯を合わせてみました。
リーズナブルな洗える着物だし、和のイベントでもないので、自由に!
お茶室仲間の友人も見に来てくれました。
ピンクの色無地などを着ることの多い彼女ですが、今日はシックなワンピースで。
モノトーン同士ですね!
この着物、見て、触って、ちょっとがっかりしていたんですが、
実際に着てみると、なかなか良かったです。
縮緬地でしっかりしてるので、ぴしっときつめに着つけることができて、
しかも着崩れないし、ボディーラインを全く拾わない。
黒なので汚れも目立たず、洗える。
そして、柄の位置づけがうまい具合に出てくれて嬉しい。
背が高いと、裁ち方に融通が利かないことが多いですから。
この着物で、普段の趣味のお出かけには行こうとは思いませんが、
イベントなどで、どんどん着よう!という気になりました。
私のライフスタイルには、この位の物が一番重宝なのかも?
シルック 縮緬 黒地 花丸 小紋
墨描き 袋帯