30.07.2015

朝の茶事 2015

Sommer-Teezeremonie am Morgen

今朝の気温は12度。
着物は、先日着た絽の蛍ぼかしにするか、稽古茶事という事で綿麻紅梅にするか
考えていたのですが、急遽、単衣に夏帯の組み合わせとしました。
半衿と帯揚げは絽、帯締めは灰桜色の冠組です。


 この着物は洗える鮫小紋で、元々袷で作ったのですが、
後ろの裾のぼかし八掛(もちろん化繊)、
ちょうど草履で擦れる部分の色が、滲んではげてきてしまったのです。
そこで、去年裏を取り、単衣として仕立て直してもらいました。


解いて、湯のしをしてもらい、とてもきれいに仕上がっています。
銀糸で一つ紋が入れてあるので、グレーブルーの地色と相まって、
涼しげな単衣の着物になりました。
化繊なのに丁寧な対応とお仕立てをしてくれた悉皆屋さんに感謝です。


懐石、お濃茶の後、私もお薄を点てました。
今日はつくばいの準備や銅鑼を鳴らす役目などがあり、
大変勉強になりました。


シルック 灰青 鮫小紋 単衣
蔦文様 夏袋帯


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26.07.2015

笑う着物

Lächelnder Kimono...

木目や繰り返し模様って、
じっと見ていると、いろんな顔に見えてくる事ってありませんか?

この牡丹唐草文様も、、、



ヒゲを生やしたおじさんの顔に見えてくる。
想像がどんどんエスカレートして、ライオンやマントヒヒが笑っている様にも。

そうなると、頭をリセットすることができずに、
いつ、どう見ても笑い顔が方向を変えながら連なっているとしか
見えないのであります。


襦袢と足袋とで、夏着物として、
衿無し、裸足で浴衣として着てもいい色柄です。

来週は朝のお茶会に出席する予定があり、
この ”笑う小千谷の綿麻紅梅” を着ようかなと、思っています。


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19.07.2015

お祝いの茶事へはライトカラーで

Zur festlichen Sommer-Teezeremonie

本日は相伝のお祝いのお茶事がありました。
参加者は四名。私は一番始めの相伝を頂きました。
ただ興味があり始めて、楽しいから続けていたお茶のお稽古ですが、
何だか今日はとても嬉しかったです。


どしゃ降りの雨も、正午にはぴたっとやみました。
何という幸運!


最近はなかなか着物が着れないでいたのですが、
お茶事とあっては着物を着ないわけには行きません。

蛍ぼかしが飛んだ、洗える絽の小紋を初おろししました。


遠目には全く蛍が見えないですね!

白っぽい着物と帯なので、お茶席には合わないかな?と思っていた
濃い紫の帯揚げをして引き締めてみました。
最近、髪の色がブルーブラックなので、丁度いい感じでした。


シルック 白銅色 蛍ぼかし 絽小紋
アイボリー地 菊詰め大雪輪文 夏袋帯


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