今日から本格的に単衣の季節。
とはいうものの、私の住んでいる北ドイツはとても涼しくて、
先日着た袷の大島紬で出かけることにしました。
4、5年ぶりに祖母の形見の牡丹の帯を取り出して。
いつも、あまり冒険しないというか、遊び心が無いと言うか、
無難に色をまとめる癖があって、
それもまた、自分の個性となっている気がするのですが、、、
今日はちょっと実験をしてみました。
着物と帯の色からではなく、降って湧いた様な薄紫の帯揚げを選びました。
草木染め みじん格子 大島紬
紺地 牡丹文様 八寸帯
帯締めはお腹の柄を邪魔しないシルバーグレー。
結果、甘辛なコーディネートが完成!
スクエアなお草履と竹籠バッグをリンクさせました。
意外な色合わせが着物の楽しさでもありますし、
思いがけずに新しい ”自分色” を発見できるかもしれません。