単衣の米沢紬＋博多帯で留学生の展覧会へ

小紋にするか、紬にするか？

悩んだ末に、、、

ブリティッシュグリーン　米沢紬

博多織　唐花文様　八寸帯

この組み合わせで、日本からの留学生の方々の展覧会に行ってきました。

お袖のところ、黒とグリーンの玉虫効果が撮れました！

この着物、着る度に好きになって来る気がします。

美術学生さん達も着物でオープニングへ登場されました。

赤い帯の彼女は、お茶のお稽古でも一緒です。

白地の小紋が若々しい。

染めの格子柄の着物にカラシ色の帯が、

マッシュルームカットの彼女にぴったりでした。

いろいろな着物コーディネートを見るのは、本当に楽しいですね。

ブリティッシュグリーンのメンズ米沢紬

今年初めて着る単衣の着物。

やや光沢のある、サラッとした濃緑色の男物米沢紬。

まさに、ジャガーやミニなどの車を思い出す様な、ブリティッシュグリーンなのです。

私の宝物、ブリティッシュショートヘアの丸ちゃんと一緒に。

本日のコーディネートは、、、

ブリティッシュグリーン　米沢紬

博多織　大雪輪文　袋帯

シンプルすぎる程サッパリした組み合わせなので、

銀の雲の帯留をしました。

行き先は、ヘレンハウゼン王宮庭園で行われた、ミュージック・シアター。

写真ではマットな色調に写ってしまいますが、

緯が黒な為、深い玉虫色のツヤがあります。

洋服でもあまり着ない色なので、自分に似合っているのかよく分かりません。

しかし、軽い着心地と、着付けよさは最高です。

草木染めみじん格子の大島紬＋祖母の帯で色合わせを楽しむ

今日から本格的に単衣の季節。

とはいうものの、私の住んでいる北ドイツはとても涼しくて、

先日着た袷の大島紬で出かけることにしました。

４、５年ぶりに祖母の形見の牡丹の帯を取り出して。

いつも、あまり冒険しないというか、遊び心が無いと言うか、

無難に色をまとめる癖があって、

それもまた、自分の個性となっている気がするのですが、、、

今日はちょっと実験をしてみました。

着物と帯の色からではなく、降って湧いた様な薄紫の帯揚げを選びました。

草木染め　みじん格子　大島紬

紺地　牡丹文様　八寸帯　

帯締めはお腹の柄を邪魔しないシルバーグレー。

結果、甘辛なコーディネートが完成！

スクエアなお草履と竹籠バッグをリンクさせました。

意外な色合わせが着物の楽しさでもありますし、

思いがけずに新しい ”自分色” を発見できるかもしれません。