綿麻紅梅で市庁舎の朗読会へ

Zur Lesung einer Hiroshima-Geschichte im Rathaus.

 ４日からハノーファー新市庁舎で催されている展示会にて、

被爆体験の本のドイツ語訳の朗読会がありましたので、

お手伝いも兼ねて行ってきました。

今日はカジュアルに綿麻の着物に麻の帯をしめ、

籠バッグ、からす表の下駄という出で立ちで。

このところ、化繊ばかり着ていたせいか、

このナチュラル感が本当に気持ちいい。

私にとって洗える着物も大切で、なくてはならない物ですが、

また大好きな紬など着て、お出かけしたいな。

牡丹唐草文様　小千谷　綿麻紅梅　

紫ぼかし　麻八寸帯

蛍ぼかしの小紋で展示会オープニングへ

　Zur Eröffnung der Hiroshima-Ausstellung.

広島と長崎の原爆投下から７０年、広島の姉妹都市であるこの街の市庁舎で、

平和を祈る、原爆展が始まりました。

昨日のオープニングには着物で出席しました。

色を抑えたコーディネートにしました。

夏はコントラストを効かせると、キリッと涼しげに見えますね。

この洗える蛍ぼかしの着物、大のお気に入りです。

着物に興味があると言うドイツ人の女の子から質問を受けました。

“その着物は雪の柄ですか？”

“そう見立てることもできるけど、これ蛍なのよ。”というと、

”きゃー！かわいいーー！”

喜んでもらえて私も嬉しいです。

シルック　白銅色　蛍ぼかし　絽小紋

蔦文様　夏袋帯

　Die Ausstellung läuft bis zum 15.8.2015 im neuen Rathaus Hannover.